【コラム】長野を選んでいる事実

東京も好き。

ステキなお店、
ステキな夜景、
ステキな会社で溢れている。

時々東京に帰ると、
現地のオシャレな友人に案内してもらい、
ショッピングビルや、
流行スポットに足を運んでみる。

オシャレな場所にオシャレな人たち。

ドキドキワクワクする私がいる。
そんな私も好きである。

ただ、この土地で生き続けるとなると、
どこか違う。

ステキな生活をしよう、
もっとお金を稼ごう、
良い教育を受けさせよう。

そうやって、
さらにさらに上と呼ばれる生活を目指して、
頑張り続ける人たち。

時間を削って仕事をし
「疲れた、休みたい」と不平をこぼす。

私は、この生活を望んで、生まれてきたのだろうか?

長野って何もないよね。
よくこんな田舎に来たね。
寒くて仕方ないでしょ。

はい。そのとおり!

どれも事実。

でもね、
だからといって長野を離れる理由にはならない。

どこに住んでいても
メリット・デメリットがあり、
完璧を求めたらキリがないのだ。

優先順位をつけたら、
今、私は長野を選んでいる事実があるだけだ。

もしかしたら、
来月東京にいるかもしれないし、
京都かもしれない。

一度きりの人生。
どこに住んだっていいじゃない?

そのくらいの気楽さで生き続けていたい。

自然の中で生きる。
地球の中で生きる。

もし、この時代に、
地球という星に生まれたことに
意味があるのなら、
地球らしさを味わいたい。

空も、雲も、山たちも、日々フツウを感謝して生きる選択。

それも、なかなか良い。

Share!
目次