司会|男女共同参画を進める市民のつどい・まつもと

今回は、司会のお仕事。

松本市が毎年開催しているジェンダー平等に関する講演会。
歴史ある場にお呼びいただき、光栄です。

題名は
「ジェンダード・イノベーション」
という、なんとも難しそう…

と思いきや、お話を伺ってみると、
私たちの生活に密着した
ごく当たり前の考えを学問にしたものでした。

わかりやすく説明してくださる
太田先生、さすがでございます。

例えば
車のシートベルト。

車の会社さんは
安全性を確認するため
ダミー人形を使って
事故検証のようなことをするのですが

昔は男性のダミー人形しか使っていなかったようです。

調べてみると
男性と女性では事故の重症率が違う。
女性の方が重症化しやすい。

その理由はもしかしたら、
男性向けにシートベルトが開発されていたからかもしれない。

とか。

とあるお薬は、
男性と女性で効きやすさが異なるとか。

日本や世界がここまで発展してきているのは
男性中心の社会で
男性が産業改革を進めてくれた。

そのため
女性にとって生活しやすい社会・道具に
なっているのかといえば
そうでない部分もまだまだある。

みんなで声をあげて、
ジェンダードイノベーションという言葉を
そもそも社会から無くしていこうぜ!

というようなお話でした。
(ざっくりしていてすみません)

話を聞いていて私が思い出したのは
シャワーヘッド。

最近の住宅であれば
高さを自由に調整できるのが当たり前のようですが、
昔はシャワーヘッドの位置は高い場所と低い場所の固定。

家族で使用するには
使いにくさがあったよな〜なんて。

そんなわけで、
今回この会場には80名以上の方々が集まり、
熱心なみなさんと、ご一緒に学ばせていただきました。

いやぁ。
男女平等に関して、関心が高く意欲的な方々が多いのですね。
松本の方々は。

どうやってさらに改革を起こしていくかに関して、
「自分ごととして捉え、声をあげていく」
と太田先生。

女性だからとか
ただの主婦だからとか
そういう卑下は勿体無い。

私たち一人ひとりの意見・体験が、社会を変える一助になるかもしれない。

そんなことを感じました。

そして
最後の質問タイムで
松本市副市長の宮之元伸さんがおっしゃっていた言葉。

「市政にも、どんどん声をあげてほしい」

これも、その通りですね。

思っているだけじゃ、変わらない。
ぜひ言葉に変えたり、行動したり、できることを少しずつやっていきましょう。

そんな学びの司会業でした。

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詳細

イベント名
男女共同参画を進める市民のつどい・まつもと
〜ジェンダード・イノベーションが拓く未来の社会〜

日時
3/9(日)
14:00〜16:00

場所
松本市立博物館1階講堂

講師
太田裕治さん

お茶の水女子大学教授・副学長

主催
松本市ジェンダー平等センター

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