好き・得意・やりたいことを
一人ひとりが楽しんで誰かのためにやり続けていれば
きっと平和な世界になる。
そのために私は
できることをやっていこう。
そう心に決めたのは5〜6年前。
でも、これを言葉にするには
恥ずかしくて
私の胸の中に大事にしまっていた。
だって
実現するにはとても難しい未来。
「そんなのただの理想でしょ」
「何言っちゃてるの」
と言われたら傷つくわ。
そんなある日
目を輝かせながらビジョンを語る
変な男の人と出会った。
何、夢みたいなこと言ってるんだろう??
と思ったけれど
心が疼く私もいた。
嫉妬というか、妬みというか。
そんなドロっとした感情もあったと思う。
恥ずかしくて私が言えないことを
当たり前のように
堂々と語っている彼に羨ましさがあったのだ。
すんごく輝いて見えた。
キラキラしていた。
そしてカッコよかった。
できるかどうかわからなくても
実現させたい未来を語れる大人って
超カッコいいんだ!
こうなりたい。
それから
少しずつ真似するようになった。
まずは
絶対に否定しないだろうと想像できる人に。
小声で、ボソボソと。
こいつ熱すぎると思われないように
スカした感じで。
すごくドキドキしたけれど
それいいね!と言われた時の感動と安堵感は
たまらなかった。
そして「練習だ」と自分に言い聞かせながら
他の人にも少しずつ伝え始めた。
ビジョンを語るのが練習だなんて
変なやつだな、私は。
そんなある日、
情熱的に語っている自分に気づいた。
恥ずかしいという気持ちは
ほんのひと匙で
「聞いて聞いて!」と
ワクワクしながら語っている自分がいた。
そして
「本田さんってキラキラしてるよね」
「太陽みたいだわ」
という言葉をいただく機会が増え
くすぐったくなった。
あの時に私が願った姿に
また一歩近づいているのかもしれない。
何よりも
自分が感じていることを
正直に言葉に乗せて伝えられている自分が
すごく好きだ。
ビジョン語りをしていたあの時の彼は
今はさらに
次のビジョンをキラキラと語っている。
まだビジョンは続くんだね。
やってやろうじゃないか。