【コラム】私たちはもう大人

「笑顔でいるか」
「笑顔でいないか」
は自分で選べる。


 
この価値観を知った時は衝撃だった。

誰かや、何かに
笑わせてもらっている
と思い込んでいた私は、

心の内側で沸く感情とその表現方法は
自分でコントロールなんてできないと信じていた。



そもそもコントロールできるとは知らなかった。

 
・面白いことがないなぁ
・あの人のせいでまじテンション下がるわぁ
・雨降るとやる気起きないなぁ
 
誰もが一度は思ったことがあるだろう。
私は今も浮かんでくる時がある。

しかし、

「笑顔でいるか」「笑顔でいないか」は、自分で選べる。

という新たな価値観を
手に入れてからは、
どうしたら現状を楽しめるのか考えてみるようになった。

楽しめないのならば、
逃げたって、
見て見ぬふりをしたっていい。

大事なことは、
ただ不機嫌な自分を
ご機嫌さんに変えてあげればいいのだ。
 
生まれたばかりの赤ちゃんは、
生きるために泣く。

泣いて意思表示をすることが、
彼らの仕事である。

泣けば大人があやしてくれる。

大人たちは
赤ちゃんを安心させるために必死だ。


 
そして「泣く」の次に覚えるのは笑顔。

彼らが笑えば、
まわりの大人たちは笑顔になる。

泣いて、
あやされて、
笑顔になる過程を繰り返し、
どうすればまわりの人から安心感を与えてもらえるのか、体験から学んでいく。
 

しかし、
私たちはいつまで子どもでいるのだろう?


 
誰かに笑わせてもらう?
誰かに幸せにしてもらう?
 
いやいや。
私たちはもう大人だ。
 

人にあやされなくても、
笑顔になれる。

自分が安心して笑顔になれる環境に行ける。

誰かや何かを待たなくても、
自分の責任で行動できる。



あやしてもらおうと待っている赤ん坊の私は、そろそろ卒業。


 
自分を笑顔にできる一番の味方は、
自分自身なのだから。

 
もちろん笑いたくない時は、笑わなくても良い。
泣いてもいい。
怒ってもいい。
悲しんでもいい。
悩んでもいい。
 
人間だもの。
 

大切なのは、
自分の幸せは自分で選んでいいと知っておくこと。

自分ではない
何かのせいにして、
自分の幸せを置き去りにする選択は、
しなくてもいい。


自分の足と、
自分の口を使い、
自分が笑える環境をつくってみようよ。


 
さぁ、
今日はどうやって自分をハッピーにさせちゃう?

幸せの本質 一生涯続く笑顔あふれる人生のつくりかた [ Honami ]
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