ご機嫌の私であり続ける。
ここ最近の私のテーマだ。
この軸で食べるモノを選ぶと、
身体に良いモノを選択する機会が増える。
だからといって、
身体に悪いものは
食べてはいけないかというと、
答えはNOだ。
なぜなら、
食べるとご機嫌な自分に戻れる時もあるからだ。
女子なら理解してもらえるだろうか。
月のリズムか、
それ以外か、
無性に何かを食べたくて
仕方がなくなる日がある。
ある時はポテトチップス、
ある時はアイスクリーム。
それを食べないと、心が満足しない。
「〇〇を食べさせろー!」
「お菓子は〇〇がいいぞー!」
まるで身体の中に居座る
小さな子どもが
駄々をこねているかのように、
叫び続ける。
同時に
身体は確かに叫んでいるのに、
何を食べたら良いか
自分でわからない時もある。
「君は何を食べたいんだい?」
胃のあたりに手を当てて質問すると
大抵は教えてくれるのだが、
返答がないと悲惨だ。
チョコを食べ、
大福を食べ、
砂肝を食べ、
ヨーグルトジュースを飲む。
そしてなぜか、
最終的に卵かけご飯で落ち着いたりする。
変な身体だ。
しかし、最近は少し変化してきた。
添加物をできるだけ控える食事を
意識するようになってから、
不思議とこの意味不明なサイクルは減った。
添加物を食べると、
「もういい。十分!」
とすぐに身体が満足してくれる。
いわゆる添加物は
体内で消化するために
莫大なエネルギーがいるからね。
少量で十分だよと
細胞たちが教えてくれる。
「ほれ見ろ。そやろ。
添加物と戦うエネルギーが勿体ないんやで」
なんて声が聞こえてきそうだ。
他にも、
外食やコンビニで、
明らかな大量添加物の食事に行きつく状況もある。
現代人だから、仕方がない。
それはそれで、楽しもうではないか。
そんな時、一つだけルールを決めている。
それは
「食事を味わい尽くす」
このルールのおかげで、私はハッピーだ。
「美味しいなぁ」
と声を出し、
食べられるしあわせを十分に味わう。
そのしあわせは、
大切な人たちと共に過ごせる時間かもしれないし、
わざわざ時間をかけて
食材や料理を作ってくれた人への
感謝の気持ちかもしれない。
目の前のご飯を美味しく
食べられるのは、
私一人では成し遂げられないのだから、
関わってくれた全ての人に感謝なのだ。
誰かが愛情込めて作ってくれた食事ほど、満たされるモノはない。
食べたいモノは食べる。
自分で自分を満たす。
結果、今日も私はご機嫌だ。